続かないひとのブログ

ブログ始めました!(6回目)

肩書は名乗ったもん勝ちという現実

忙しくてブログ更新もすっかり間があいてしまいました。
もうね。夜中の3時ぐらいにコミット痕残して半ば徹夜自慢にも近いアピールをするチームの方々に、早めに上がる意識低い系の私がそろそろ限界を感じ始めた今日このごろ、てところですよ。
てか、もっとしっかり回してればこんなデスマにはなってないと思うんですが、むしろ彼らは「こうやりたいのでそうやってる」ので遠い目で見ています。

そんなさなかにあったできごとです。
記事をライターに依頼してて、その出来があまりにもひどくて、というお話です。

最近ライターの依頼料が下がっている、などとネット上でよく目にしていて、デザイナーというわりと似た境遇?の職業なんで
「プロの仕事に対して正当な対価を出さないのはその重要性がわかってないってことだ!」と、けしからん、と思ってたわけですが、
ライターから上がってきた初稿を見てその考えがクルッと方向転換しました。

プロのライターが書いたとは到底思えない仕上がりで…
素人がそれっぽく書いてみました!的な感じで… 社内の文章が上手な人にお願いしたほうがマシかもしんない…
これにお金出すのか…
って思っちゃいました。

プロって一体どこからがプロなんだろう。
何をもってプロなんだろう。
本人の思い込み?
情による推薦?
でも、なんちゃってプロなのかどうかを知る術はないのです。
しかもクリエイティブの仕事の価値を判断できる人がいないから無能でもなんとなく続けられる! お得ですね。

だから肩書は名乗ったもん勝ちの世の中なんだ、ということです。
勝ちかどうかしらんけど。とりあえず名乗っとけば仕事は来る。

これはライターに限ったことではなく
多くの職種で言えると思います。
同じ肩書でもピンキリだけどランク付けは難しい。
資格だけではわからないだろうし、経験が必要と思うけれども
そもそもセンスがなければということもある。
経歴を見ても絶対的な判断基準にはならない。 (盛ってるだろうし)

”その個人や会社が有名かどうか”ならある程度信頼できる判断基準になりそう。
あとはハズレを引いたら早めに方向転換して、アタリを見つけたら(といっても何がアタリか判断できないけど)ガッチリ掴んで離さないことですかねぇ…。