続かないひとのブログ

ブログ始めました!(6回目)

アラフォーの苦しみ

引越し後ようやく落ち着いてきたので、近所のスポーツジムで新規会員に入会し
発行された会員カードにある自分の顔写真を見て谷底に突き落とされた感覚になった。

そこにはびっくりするほど老け顔になった自分が写っていた。
ジムの受付の人も一瞬、この人かな?とためらうぐらいの疲れきった顔。
光源がちょうどシワが強調される位置にあったというのも原因だが、それが現実の今の自分の顔だった。

だれ、この老人…。

10~20歳以上老けたように見えて、ショックのあまり死にたくなった。

ちょうど初老に差し掛かる年頃、たぶん殆どの人が老いを実感する時期だ。
失ったものはしょうがない、割りきらなくては。と思っていてもなかなかにショックは大きい。

もちろん、いきなり老けたわけじゃなく、30半ばから「や、やばい…」と実感してきて
そんな自分をできるだけ見ないようにしてきたのもある。
そうして、相変わらずの夜更かし仕事、悪い姿勢、無表情、ストレス、手入れの怠り…と
老化を促進し続けてきたので当然の結果ではある。

また、今の状態がずっとこのまま続くような根拠のない思い込みもあった。
何かに夢中になったり、思考停止的に安定を求めて変化の少ない毎日を送ると、ずっと今が続くような錯覚に落ちるが
そんなことはあるはずなくて、例外なく年を経るごとに劣化していく。

しばらく放心状態だったけど
2チャンあたりでよく「○○さん劣化」などと若い頃美しかったひとが取り上げられているのを思い出し、
皆同じなんだ、と自分に言い聞かせたり
「ハゲ」とか平気で言っていた自分を反省したり…
それでなんとか正気を取り戻し、
ネットで対策方法を調べまくり、
せめて若者からクソBBAなどと気味悪がられない程度に
いい感じに年をとっていけるよう努力しようという気持ちに切り替えられた。

年をとるにつれ、現状を維持するには若いころ以上に努力が必要になってくる。
今までどおりの対処では下降ラインとなる。

それは、見た目だけじゃなくて
体力も運動能力もそう。

あと、技術もそう。

覚えた技術も、身につけた能力も、デザインのセンスも 放おっておくと徐々に劣化する。できていたことができなくなる。
あの時の自分はもう別人だ。

自分を維持し続けるにはなかなか難しい
継続して努力を重ねていくしかないのかも。

だけど、40前後はいろんなことのデッドラインというか
なかなかに苦しい時期に思う。

リスクと感じていたことがひしひしと足音を立ててすぐそこまで近づいてきている。
若いころに感じていた「将来はきっとよくなってる」的な期待感はあまり持てない。

技術職としては限界年齢で、今後の生き方を選択しないといけない。
周りの環境に流されていてもなんとなく過ぎていくんだとは思うけど。

不安ばかりでも気が滅入るし心が荒んでいく気がしてきたので
ひとまずヨガを始めました!