続かないひとのブログ

ブログ始めました!(6回目)

IT業界プログラマーの人材不足について

そういう記事を見たので。

人材不足と感じたことはないけど、
人事担当が
「きつい仕事というイメージがあってプログラマーが集まらない。きついイメージをなんとか出来ないか」
と上の人に相談したところ、
「きついのに耐えられない人はいらない」
と返していました。

そんなもんかとプログラマーの友人に聞いたところ
「まったくそのとおり。出来ないやつ、途中で投げ出す奴はほんとうに迷惑。」とのこと。

そらなかなか集まらんわ、です。

プログラマーはホントにきつい仕事だと思います。
向き不向きがあるので「給料高いし食いっぱぐれないから」と軽い気持ちで選ばないほうがいいです。
ネットでお偉いさんが話す甘い言葉はあまり鵜呑みにしないでください。
こなせる人は簡単にできるように言います。
でも、だれでも出来る仕事ではないです。

個人的な意見ですが、プログラマーになるなら

・自己解決能力の高い人(教えてもらおうというスタンスの人は向いていない)
・集中力がある人
・プライベートの時間を新しい技術習得に割ける(勉強し続けられる)人
・過酷な労働時間に耐えれる人(デスマーチは避けて通れぬ道)
・メンタルの強い人
・ある程度頭のいい人

じゃないと続かないと思います。
どの業界でも当てはまるっちゃあそうなんですが。

デザインは正解がなくある程度の曖昧さがあるのに対し、プログラムは問題なく動くまでというゴールがはっきりあるのでできるまで逃げられません。
時間がないのに問題が解決しない時はストレスすごいです。
過酷な労働時間で体調を崩すともれなく「社会人としての自己管理ができてない」と上司に詰められます。

好きじゃないと無理ですね。

あと、35歳定年説はいろいろ意見はありますが考慮しておいたほうがいいです。
ITで40歳以上の技術職をほとんど見ない、けど、みんなが上流や管理職になれるわけでもない。
なれなかった人たちは一体何処へ…。