続かないひとのブログ

ブログ始めました!(6回目)

プロジェクトを進める上でコミュニケーションに必要なのは意識改革なのかも

新規プロジェクトは無事リリースされたものの
プロジェクトの出来が思わしくなく、チーム内もどこか圧迫感に覆われ、
改善すべく?なのか社長が新ディレクターを投入した。

新ディレクターは、各部門リーダーが他者に対して否定的なところに問題があると見ていたらしく
それはそのとおりで、コミュニケーションがうまく取れていなかった。
部門リーダーがそれぞれの判断で進め、
船頭多くして…的カオス状態だった。

みんな「オレの意見が正しい!」オレオレだったんですね。

で、その新ディレクターがどう進めるのかと思っていたら
とくに他の人と変わらずだった。

経過も仕様も知らないのに、しっかりと確認せず表面だけ見て進めているので
当然ながら不足が発生してスケジュール遅れ。
コミュニケーションミスだらけ。

さらに、検索順位が下がったことやPV・アクセス数が下がったのは
Angularで制作してしまったせいだ!なんでAngularにしたんだ!と
犯人探し的な話題がそいつ中心に社内で発生。

だけど、そうなった経緯にはそれなりの理由があったのだし、
最終的にその判断を下したのは社長なのだ。
社長に向かって「あなたのせいです」と言えるならすごいけれど…。

新ディレクターは今まで制作したものがわかりづらいとごっそり変更してきて
つまりそれは、制作メンバーがしてきたことの全否定とも取れるわけで
そこに摩擦があるように感じる。
当然、出来上がってるものに意見することは0からつくり上げるより簡単なので
たたき台があるからこそ次のステップに進めたわけで
制作メンバーは気を落とすこともないし、新メンバーは制作メンバーの能力を見下すことはできない。
新ディレクターの方法で成功しなければそれも変更していかなければいけないのだ。

ただその際のやり方がまずくメンバー間にギスギスしたものがあると
当然コミュニケーションはうまくいかない。

コミュニケーションがうまくいかないとプロジェクトはいい方向に進みづらい。

プロジェクトをいい方向に進めるためには
改善などの小手先の施策よりも意識改革が重要なように思う。

まずはプロジェクトのゴールを全員で意識して
感情を挟まないメンタルの強さが必要かもしれない。

他者の否定や意見を受け入れる、攻撃ととらない。プライドは捨てる。 意見するときは人格を否定しない。相手を尊重する。プライドに障らない伝え方にする。 苦手な人とも仲良しな人とも同じコミュニケーションをとる。 とか。

プライド高いひとが多いと難しいかな…。
でもこれができたとしても成功するわけではないんだけど。