続かないひとのブログ

ブログ始めました!(6回目)

女性が仕事で男性と張り合うのはいろいろ不利

「労働力の確保に女性の社会進出を」だとか「女性のリーダーを増やす」だとか偉い人達が言っていますが、仕事で男性と張り合うのは不利な点が多いなーと思います。

1/4は不調

女性は毎月生理が来ます。月に1周間なのでだいたい1/4。
個人差はありますが、この期間は身体がしんどいうえに、睡魔がひどく、注意力散漫になり、ちょっとした事で怒ったり泣いたり精神的に不安定になります。
PMSの人はもっと長い期間この状態が続きます。
当然仕事でミスを起こしやすいですし、パフォーマンスは落ちます。

古くからの役割分担

昔から「女性は家庭に入るもの」という考え方が根付いているので、男女問わずどこかでその役割を勝手に押し付けていたりします。
上司の発言でびっくりしたのですが、忙しければ残業は問題無いと伝えているはずなのに「既婚だから残業しないような仕事をふるように」と同僚に伝えていたことがありました。
同じように働けないと当然評価も同じでいいはずがありません。 「…コレは…既婚差別だ!!!(謎」なんて思っちゃいました。
しかし、そういう私も、赤ちゃんがいる女性が遅くまで仕事をしていると「赤ちゃん可哀そう・・・」と勝手に思うことがあったり、残業ばかりしてご飯を作らない奥さんに対しても「旦那さんの健康考えてないのかな」なんて勝手に思ったこともありました。

それぞれの家庭にそれぞれの事情があるので、たとえそれが親切心だとしても勝手に決めつけてはダメだと思います。
本人の意思を尊重すべきです。
「女性のくせに家事をしないなんて」と言われても気にすることはありません。時代が違いすぎます。(主婦は別ですよ)
とはいえ、なかなかこの既婚差別は根強く残りそうです。

家事と仕事の両立の大変さ

家事は女性、という時代でなくなったとしても、家事をしなくていいわけではありません。
共働きの家庭でどう家事を分担していくかということになりますが、うちの場合は稼げる能力で家事の量を決めています。
稼げる方にフルパワーで稼いでもらうのが当然収入が多いですからね。
うちは旦那の給料にかなわないため、ほとんどの家事が私の担当です。
うちの場合は別としても女性のほうが家事が向いているので、まだまだ女性がメインで家事をしている家庭が多いと思います。
でも、家事と仕事の両立って本当に大変です。
私はWebデザイナーをしていますが、常に勉強しなければついていけない職種で、家事と仕事をこなしつつ勉強することは結構大変です。 家事をしなくていい人はラクでいいな、と思うこともあります…。
私の母は3人の子育て+フルタイムのパート+家事全てをこなしていましたが本当にすごいと思います。母には一生追いつける気がしないです。

男性社会

どんなに制度として女性が活躍できるような環境を作ったとしても、まだまだ男性社会です。管理職には男性が多いため、決めるのは男性です。
“男は家庭を支えないといけないから”と同期の男性と給料面に差が出たり、“彼女にかっこいいところを見せろよ”と男性ばかりにいい仕事を与えたり…。実際ありました。
また、女性に苦手意識がある男性もいますし、男性から見ると女性は感情的で扱いづらいと思われがちです。 (たしかにそうなのではありますが……)


不利なぶん社内の女性同士で団結して協力しあおう!なんてふと思ったのですが、これはあまりうまく行かないかも。
正義感の強いグイグイ引っ張る感じの女性が中心になったとき会社と対立する形になってしまったことがありました。

いつか本当の意味で女性が働きやすくなるといいですね。。

眠いのでこのへんで。